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メイドロキ シークレットレア 必要魔力 20 飛行 変更前→ 攻撃 防御 TOTAL 親愛度MAX 5848 5712 11560 8000 誕生日 4月1日 身長 気分次第 体重 気分次第 3サイズ スキル 迷惑なお掃除効果 飛行以外の敵全体にかなり大きなダメージを与える 親愛度 コメント 低 にししし…ボクにメイドなんかやらせちゃっていいのかな〜?トラップも仕掛け放題だし、料理になにを入れてもバレないし…なんて冗談だよ、マスター!ちゃんと仕事はこなすからさ…っていうのも冗談かもしれないけど♪ 中 このメイド服は何日もかけて自分で作ったんだよ!どうせならマスターにも気に入ってもらいたかったからさ…あはは、そんなに照れないでよ♪本当はその辺の巨人どもをテキトーに騙して作らせただけなんだから 高 はぁ〜あ、マスターって本当にどうしようもないご主人様だよねぇ。ボク、どうせならもっとかっこよくて面白い人に仕えたかったなぁ…あ、そんなに落ち込まなくていいよ。多分、今のはウソだからね… 嫁 ねぇねぇ、主従関係だった男女が愛し合うことって人間界じゃめずしくないんだよね?だったらさ、ボクらもそういう関係になってみる…?なーんてね、もちろん冗談だよ!や、やっぱり、冗談じゃないかも… 親愛度 セリフ 低 ピッカピカにして床を掃除して、滑りやすくしちゃおっと♪ はー、お掃除って楽しいなー(怒) メイドって…もしかして、イタズラし放題!? モップで戦うっていうのも面白そうだね! 中 ご主人様のためならなんでもするよ!もちろんウソだけど♪ たまには退屈な日があってもいいかなー(嘘) メイド姿で敵を油断させて、後ろから一気にズバーっと! メイドとして敵地に潜入っていうのはセオリーだよね〜 高 ご主人様の部屋を掃除してたらえっちな本が!まぁウソだけどね ボクに刃向うヤツは皆お掃除しちゃうぞー お帰りなさいませ、ご主人様!ふふふ…様になってきたでしょ? ラグナロクまではメイドとして過ごすのもアリかな… 嫁 マスターに仕えるのは楽しいな~。あ、今のはウソじゃないよ? マスターみたいなバカな主人とはさっさと縁を切りたいね!(嘘) そこまで言うなら、しばらくはメイド服のままでいてあげるよ! ボク以外のメイドなんて雇っちゃダメだよ⁉ スキンシップ後 朝 顔に落書きなんかしてないから安心してね、ご主人様! 夜 ご主人様、よい夢を!ふふふ…どんなイタズラしようかなぁ なでなで なでなでがあればお給料なんかいらないよ!(嘘) その他 誕生日 今日くらいはメイドのお仕事休んでもいいよね!? 名前 コメント
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第二回戦 戦場 賽の河原 対戦者 名前 性別 魔人能力 戸次右近大夫統常 男性 母より受け継ぎし覚悟 肉皮リーディング 両性 あっついぜリーディング SS 第二回戦SS:戸次右近大夫統常 第二回戦SS:肉皮リーディング 投票 投票所 戦場 風殺紅蓮地獄 対戦者 名前 性別 魔人能力 右手首の怨念 女性 右手首の怨念 安全院綾鷹 男性 禁止句域 SS 第二回戦SS:右手首の怨念 第二回戦SS:安全院綾鷹 投票 投票所 戦場 交通地獄 対戦者 名前 性別 魔人能力 夜魔口工鬼&夜魔口断頭 男性/女性 グレムリンワークス ラーメン野郎・有村大樹 男性 白虎落とし SS 第二回戦SS:夜魔口工鬼&夜魔口断頭 第二回戦SS:ラーメン野郎・有村大樹 投票 投票所 戦場 無間地獄 対戦者 名前 性別 魔人能力 不破原拒 男性 超科学的改造術 月読茎五 男性 倍にして返してやるぜ…! 舘椅子神奈 女性 QWERTY-U SS 第二回戦SS:不破原拒 第二回戦SS:月読茎五 第二回戦SS:舘椅子神奈 投票 投票所
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【プール編:理夢とウィルのその後 1】 (理夢 ぉしっ、大分喰ったぜ! (ウィル そろそろ戻りやしょうか! (子供達 助けてェェェェ!! (理+ウィ ッ! (注射男 注射して欲しくないかねぇ? (ウィル 理夢の旦那ぁ! あれを! (理夢 チッ、都市伝説か! (理夢 ・・・やっぱ、戦うのか? 腹減るから嫌なんだが (ウィル 見捨てると後味が悪いぜい!? 【プール編:理夢とウィルのその後 2】 (理夢 『夢結び』ィ!! (ウィル 『プロミネンス』!! (注射男 グアァァァァ・・・ (理夢 ふぅ、片付いたか? (ウィル 怪我はねぇかい? (子供A う、うん・・・ (子供A た、助けてくれてありがとう! (子供B すごくかっこよかったよ!! (子供C 皆に自慢しようぜ! (理夢 ・・・「正義の味方」って案外悪くないかもな/// (ウィル 全くでい/// 【プール編:裂邪とミナワのその後 1】 入浴中――― (裂邪 あ、ミナワ (ミナワ なんですかご主人様? (裂邪 いや、もう元の姿に戻っていいぞ (ミナワ そ、そうですか・・・ (ミナワ ・・・ご主人様は、胸の大きい私が嫌いですか? (裂邪 そうじゃなくてさ、 (裂邪 変態共にお前の胸をジロジロ見られたりするのが気に食わないんだ (ミナワ もぉ、ご主人様ったらぁ♪ 【プール編:裂邪とミナワのその後 2】 (裂邪 ミ、ミナワ・・・が・・・? (リム 今気分が悪いってトイレに行ったバクよ ガチャッ (裂邪 だ、大丈夫かミナワ? (ミナワ ・・・ご主人様ぁ・・・ (ミナワ お子様の名前、決めましょうか♪ (裂邪 ~~~~~っ!?!?!? ガバッ! (裂邪 嘘だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!? (ミナワ ふえ!? ごごごご主人様、どうかなさったんですか!? (リム (自業自得バクよ・・・) ...Fin 前ページ次ページ連載 - 夢幻泡影
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アニエス投稿作品 カウンターっぽぃものをテスト - 人目です。 そろそろ自分のSSもリンク貼りますかね。 ここは私、アニエスのSS集です。 数は少ししかありませんが、どうかご覧下さい。 SS題名に関しては、まとめの人さんより付けていただいたものを使用しております。 ステキな題名を本当にありがとうございます。 早とちり ちょとエロスです。 この胸に抱くは サンダースメイン シリアスっぽぃ 明日笑うために立ち上がろう ご主人様がチョト電波な女の子。萌えもんはピカチュウです。 甘い甘いお菓子ですよ 明日を笑うため...の続きのようなもの、ちょとエロです。 4作品中2つがちょとエロ...。あるぇ~? 現在は、早とちりの続きを書いております。 いつ完成するかは解りませんが^^; 感想等にぜひお使い下さい。 test -- アニエス (2007-12-28 15 47 19) 早とちりは可愛い話ですね。キュウコンの反応がgood! -- 名無しさん (2008-03-29 21 52 18) 俺もピカチュウにキ(ry -- 名無しさん (2008-07-25 11 07 30) 名前 コメント
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■魔法先生ネギま! ■ぱにぽにだっしゅ! ■スクールランブル ■魔法少女リリカルなのは ■ToHeart2 ■Canvas2 ■SHUFFLE! ■D.C.S.S ■まほらば ■バーロー ■あるある ■かしまし~ガール・ミーツ・ガール~ ■撲殺天使ドクロちゃん ■灼眼のシャナ ■Fate/stay night ■機動戦士ガンダムSEED DESTINY ■BLOOD+ ■極上生徒会 ■ふたりはプリキュア マックスハート ■ローゼンメイデン トロイメント ■苺ましまろ ■ef - a tale of memories. ■ef - a tale of melodies. ■けいおん! ■咲-Saki- ■かなめも ■大正野球娘。 ■神無月の巫女 ■ハヤテのごとく!! ■戦場のヴァルキュリア ■うみものがたり~あなたがいてくれたコト~ ■とある科学の超電磁砲 ■DARKER THAN BLACK 流星の双子 ■生徒会の一存 ■聖剣の刀鍛冶 ■けんぷファー ■にゃんこい! ■夏のあらし ■ミラクル☆トレイン ■そらのおとしもの ■ささめきこと ■君に届け ■NEEDLESS ■双恋 ■エルフェンリート ■なるたる ■攻殻機動隊 ■新・恋姫無双 ■11eyes ■キディガーランド ■戦う司書 ■こばと ■クイーンズブレイド ■あにゃまる探偵キルミンずぅ ■テガミバチ ■乃木坂春香の秘密ぴゅあれっつあ♪ ■とらドラ ■バカとテストと召喚獣 ■おまもりひまり ■ひだまりスケッチ×☆☆☆ ■おおかみかくし ■はなまる幼稚園 ■ダンスインザヴァンパイアバンド ■聖痕のクェイサー ■ソ・ラ・ノ・ヲ・ト ■デュラララ!! ■ちゅーぶら!! ■れでぃ×ばと! ■WORKING!! ■Angel Beats! ■荒川アンダーザブリッジ ■おおきく振りかぶって ■迷い猫オーバーラン! ■閃光のナイトレイド ■一騎当千 XTREME XECUTOR ■真・恋姫†無双~乙女大乱~ ■B型H系 ■会長はメイド様! ■いちばんうしろの大魔王 ■Kiss×sis ■RAINBOW 二舎六房の七人 ■オオカミさんと七人の仲間たち ■黒執事II ■アマガミSS ■伝説の勇者の伝説 ■祝福のカンパネラ ■生徒会役員共 ■セキレイ~Pure Engagement~ ■学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD ■世紀末オカルト学院 ■ぬらりひょんの孫 ■ストライクウィッチーズ2 ■屍鬼 ■あそびにいくヨ! ■戦国BASARA 弐 ■みつどもえ ■とある魔術の禁書目録Ⅱ ■俺の妹がこんなに可愛いわけがない ■そらのおとしもの f (フォルテ) ■もっと To LOVEる -とらぶる- ■バクマン。 ■心霊探偵八雲 ■STAR DRIVER 輝きのタクト ■侵略!イカ娘 ■えむえむっ! ■スーパーロボット大戦OG-ジ・インスペクタ- ■おとめ妖怪 ざくろ ■神のみぞ知るセカイ ■ヨスガノソラ ■百花繚乱 サムライガールズ
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最新の盗作はこちら→最新の盗作 活動中 活動停止中(問題の作品の更新のみを停止) 活動停止中(全ての活動を停止)▼作品名:白と黒の理 ▼作品名:バカとテストと独眼竜 ▼作品名:真・恋姫無双 袁の名を持つ武将 ▼作品名:If You Over The World ? 新しいもの、話題性の高いものほど上へ配置 古いもの、話題性の低いものほど下へ配置 活動中 該当作品なし 活動停止中(問題の作品の更新のみを停止) 該当作品なし 活動停止中(全ての活動を停止) ▼作品名:白と黒の理 Nコード n5544s 作者 浅羽 智(ID:62154) 最終更新 2012年03月01日(改訂日) パクリ元 『小説家になろう』の「義妹が勇者になりました」 指摘に対し「影響をうけている」と回答。修正作業に着手。 2011年12月13日にて、検索除外にした上で大改訂をする旨を告知。 2012年03月01日、改訂を終えたとして検索除外を解除。内容については【要検証】 以後の活動は見られない。 ▼作品名:バカとテストと独眼竜 Nコード n5769n 作者 tam(ID:97975/ユーザーネーム:tamon) スレ初出 2011年07月14日 最終更新 【にじファン閉鎖】2012年7月20日 パクリ元 『小説家になろう』の「バカとテストと召喚獣 試験召喚のすすめ」 コピぺによる盗作。 コピペ後の修正ミスで、パクリ元の登場人物の名前がそのまま残っているなど、明らかな証拠が見られた。 2010年10月11日、感想欄に指摘が入り、該当部分を修正。現在は残っていない。 コメントにて「ちょっと打ちこみ時間省略でコピーを使うときがあるんでこうなってしまいました」と盗作を認める。 その後、感想での盗作関係の指摘に対しては「ちょっと他に参考にしている漫画や小説もありますが、そこは2次創作ということで」で流している。 修正後も一時的に活動を継続していたが、その後、長期にわたって活動を停止。散発的に活動報告をあげるのみ。 2012年7月のにじファン閉鎖に伴い、運営により閲覧禁止に設定される。が、作者は移転する旨を述べている。 ▼作品名:真・恋姫無双 袁の名を持つ武将 Nコード n6732t 作者 XYZ(ID:152859) 最終更新 【にじファン閉鎖】2012年7月20日 パクリ元 『小説家になろう』の「真・恋姫†無双で部下をやってます」 作品そのものより、擁護者の言動が話題になる。 盗作指摘後、作者は沈黙していたが、4ヶ月程経ってから1度だけ更新。感想欄は放置。その後結局、活動を停止している。 2012年7月のにじファン閉鎖に伴い、運営により閲覧禁止に設定される。 ▼作品名:If You Over The World ? Nコード n2175n 作者 蒼色ツバメ(ID:93406) 最終更新 2011年04月19日 パクリ元 『小説家になろう』の「竜殺しの過ごす日々」 該当作品の感想欄で指摘され、パクリを認める発言をする。 しかし後にパクリを否定する発言もしており、態度がはっきりとしない。 現在は活動を停止中。 2012年7月のにじファン閉鎖に伴い、運営により閲覧禁止に設定される。
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{if、皆がヤンデレだったら…} 俺は今、目の前の驚愕に腰が抜けてしまっている。 おかげで立ち上がって逃げる事も出来ない。 部屋の中はクリナーレ、ルーナ、パルカの残骸がそこらじゅうに散ばっていた。 そして俺の顔近くに返り血を全身に浴びたアンジェラスがいる。 ポタリポタリ、と滴る血が俺の鎖骨の下部分に落ちていく。 目には光が灯っていない。 そんなヤンデる目で俺を見るな。 だが、俺の願いも叶わずアンジェラスはピトッと俺の右頬を撫でた。 ヒィッと声に出したかったがあまりの恐怖に声が出せない。 「ご主人様がいけないんです。私だけを見てくれなかったから…でも、もう大丈夫だよ。これでご主人様が他の女を見る事はないのだから」 「な、何を言って…?」 「あははは!ご主人様はまだ分からないの?こんなに私がご主人様の事を愛してるのに!!」 アンジェラスの光を失った目で笑いながら俺に詰め寄る。 怖い恐い怖い恐い怖い恐い怖い恐い怖い恐い怖い恐い怖い恐い怖い恐い怖い恐い怖い恐い!!!!!!!!!! 俺の脳全体が危険信号を放つ。 こいつは危険だ、今すぐ離れろと。 だが本能が身体全体に命令していても思うように動かない両手と両足。 畜生、なんでこんな事になっちまったんだ。 多分皆がオカシクなり始めた頃は一週間前ぐらいだったはず。 アンジェラスとパルカはストーカー行為してきて、クリナーレとルーナ何かと俺に抱き着いてきた。 そして仕切りにこう言うのだ。 『大好きです、愛してる』とね。 最初は何かの悪ふざけだと思っていたから俺は軽く流していた。 けどこの行為がエスカレートしていき、俺の身体を求めるかのように淫靡に攻めてくる日も多くなってきたのだ。 そんな空間がイヤだった俺は彼女達の事を拒絶した。 この日から確実にオカシクなり彼女達の目からは光を失い、会話は愚かお互い敵意を剥き出したかのように喧嘩をし始めたのだ。 最初は口喧嘩で済んだが、だんだんと殺伐としてきて一番酷い時なんか違法改造武器でもある俺のペンダントを使って殺し合いをしていた。 俺はすぐさま違法改造武器関係を全て取り上げて地下の部屋にしまったが、彼女達の殺し合いは終わっていなかった。 そしてとうとうこの日が訪れてしまった…。 その日は夜。 月は満月でギラギラに光っていた起こった。 ☆ 「もう我慢ならない!ご主人様は私のものです!!」 「いいや、アニキはボクのだ!」 「なに戯けた事を言ってるんですか?ダーリンは最初っからアタシのものですわ」 「ウルサイ!お兄ちゃんは私のものという事は確実です!!」 龍悪の部屋で怒鳴りあう神姫達。 全員フル装備で睨みあう。 この時間帯は龍悪がまだ大学に居る時。 だから我が主が居ない時によく喧嘩…いや、殺し合いをするのだ。 何回も殺し合いしてる内にお互いの憎しみが増幅されピークに達していた。 そして一斉に四人の神姫達はこう思った。 今日こそ誰がオーナーの天薙龍悪の相棒として相応しいのか決着をつける日だ、と。 「ねぇ、クリナーレ。いつもいつもご主人様にベッタリと甘えて遊んでもらってるくせに貴女はご主人様に何かしてあげられましたか?ご主人様は仕方なく付き合ってあげているのも分からないのですか?正直に言って、迷惑です」 「ふぅ~ん、アンジェラスだって毎晩アニキにエッチしてもらってるくせに。人の事が言えないじゃんか!それよりルーナ。お前はアニキのパソコンの中身を覗いたり結構迷惑を掛けてるけど…そこんとこどうなんだ?」 「あらあら。あれはダーリンのパソコンがウイルスに犯されていないか確認してるだけですわ。無知で短気なクリナーレお姉さまには言っても分からないと思いますけど。そういえば、パルカはまたダーリンに料理の事で聞いてましたわね。ダーリンは日頃忙しいので話すのやめた方がよくってよ。猿でも分かる料理の本でも読んでなさい」 「そういうルーナだってお兄ちゃんが帰ってくる度にエッチな事を誘うじゃないですか、まったく猿なのはどちらでしょうね。アンジェラスお姉さまこそ、もうお兄ちゃんのために炊事洗濯はしなくて結構です。今度から専属で私がしますから」 殺伐とした会話。 いつ堪忍袋の緒が切れてもオカシクない状況。 そしてお互い睨み合いしながら沈黙が訪れる。 「………」 「………」 「………」 「………」 そんな時だった。 一本のシャーペンがコロコロと机を転がっていた。 シャーペンはそのまま机の端まで転がってゆき…落ちた。 この時、神姫達は全神経に集中し一瞬でも速く動ける体勢をしていた。 そしてシャーペンは…。 カシャン! プラスチックの音が部屋中に響き渡る。 その音同時に神姫達は。 「「「「殺す!」」」」 四人一斉に叫び殺し合いを始めた。 自分以外は全て敵。 オーナーは誰にも渡さない、自分のだけのもの。 敵は、殺す! 「ヤァアアアアーーーー!!!!」 「死ねーーーー!!!!」 「消えなさい!!!!」 「みんな死んじゃええええぇぇぇぇーーーー!!!!」 叫び合い、斬り合い、殴り合い、蹴り合い、撃ち合い。 自分が一番になる為に殺し合う。 そして丁度決着が着いた頃に龍悪が帰ってきた。 龍悪は何も知らずに二階に上がりダルそうな声で『ただいま~』と言いながら部屋のドアを開ける。 そして自分の部屋がボロボロで血が飛び散った部屋に変わっていた事に驚愕するのだった。 ★ 「アンジェラス…お前はどうしてこんな事を…」 「ご主人様の事を愛してるからこそです」 「そんな!?俺が皆をこんな風にしちまったと言うのかよ!」 「そうです」 もう嫌だ! なんでこんな事になっちまったんだよ! 俺がいけないのか!? 畜生、畜生、畜生、畜生、畜生!!!!! 「ご主人様…」 「な、なんだよ」 「ご主人様は私を愛してくれていますか?」 「え?」 「もう一度言います。ご主人様は私を愛してくれていますか?」 アンジェラスは俺の顔を覗き込むように言う。 瞳の奥にはどす黒い光が灯っているようにも見えた。 どうしよう。 俺はアンジェラスを受け入れる事が出来るのか? それとも受け入れず拒絶する事が出来るのか? 「ご主人様?」 「お、俺は!」 アンジェラスの愛を受け入れる。 アンジェラスの愛を拒絶する。 「(c) 2006 Konami Digital Entertainment Co., Ltd.当コンテンツの再利用(再転載、再配布など)は禁止しています。」
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スースー…季節が過ごし易い季節になったせいか、 今日は特に午後の授業は酷く眠たかったの、もう先生の言葉が右から左に素通りって感じでね、 授業の内容が頭に入ってこないくらいだったの。 だから教科書を立てた後ろで、ゆっくり頭は机の表面に迫ってました。 何だか意識が朦朧としてる…いいかな、このまま寝ちゃっても。 米沢佳奈美、このまま寝ちゃいま~~す!! ポカッ 「いたっ!」 「こらっ、米沢~寝てたらあかんで!次の問題やってもらおか」 「ほえぇぇ~~~!!」 教室中に笑い声が溢れる、はぁ~恥ずかしいよぉ… やっぱりそんな甘い話にはならないのでした。 「はは、まったく、佳奈美は進学してからも寝てばかりだな」 「ふに~酷いよたーくん!」 「そういえば、小学校の時は先生に飽きられていたっけ」 帰りのHRの前、私はある男の子と話をしてました、彼はたーくんこと藤井隆くん、 小さい頃からの幼馴染であり、同時にその…現在は正式に付き合っている恋人だったりします。 恋人と言っても普段は仲の良いお友達感覚なんだけどね、キスだってしてないし… したくないわけじゃないよ、ただ…実際には恥ずかしくて、ついタイミングを逃してるだけなの。 「はぁ居残り補習授業か…」 そんな彼の前で溜息をつく私、こんな居眠り癖のあるせいか、 成績は基本的に悪くてね、よく放課後の補習の常連になってたの、 このままじゃこれ以上はたーくんと同じ学校に進学するのは難しいかも…嫌だな。 そう分かってるのに、勉強に手がつかない自分にちょっと自己嫌悪かも。 「まぁ頑張れよ、そうだ!どうせだから一緒に帰ろうぜ、部活すんだら迎えに行くからさ」 「それまで教室に残っていろと?」 「眠ってたら直ぐだろ、この間みたいにさ」 「も~~~!!」 でも確かにその通りかもとも思いました、最近はよく時間が飛ぶし… その後、HRがあり続けて補習授業を受けました。 今日は英語の補習か、英語はかなり苦手だからかなり憂鬱だな… でも時間が来れば、その嫌な時間も終わります、 後はたーくんの部活が終わる時間まで教室で時間潰しかな、 ちなみに他の人達は早々と教室から出て行きます、それはそうだよね~あれ? 「米沢さん」 「え?何、倉木くん?」 一人だけ違ったみたい、補習を終えた直後に静かに私に近づいてきて、 声をかけてきた子がいました、 それは私と同じクラスの倉木くんという男子です。 でも彼が私に声をかけてくるなんて珍しいな、 だって私というか他のクラスメイトと会話してるのも見た事ないと思うし、 酷い事を言えば、どっちかというと浮いた存在の男の子だったの。 影だって薄いし…どこか不気味な雰囲気があったし、 そういえば一緒に補習を受けてたのに、さっきまで気付かなかったな。 ぼんやりとそんな失礼な事を考えてると、彼はズボンのポケットから何かを取り出します。 「これを見て」 「へ…」 倉木くんは手に持ってたのは、糸で縛って作った5円玉の振り子…かな、 それを私の目の前に突き出して見せ付けます。 これは何…催眠術の真似?なんでそんなのを…あれ? 「よ~く見てね…ね」 「う、うん…」 あれれ…?どうしたのだろう…変だな、この左右に振れる5円玉から目が離せない、 そうなってる事に頭の中で不思議に思うのに、段々とよりそれに集中して見続けてしまうような… 何だか益々変な感じになってくるの、それに意識が朦朧としていくような… こういうのを何ていうのかな、そうだ夢心地って感じかな。 そんな感覚になってきてから、同時に頭のずっと奥で重い扉が開いていく感じがしました。 まるで何か思い出していくような… 自分が自分でなくなっていくみたいな…何…あ… 「米沢さん…米沢さんにとって僕はなんだい?」 「倉木くん?私にとって倉木くんは…あ…ご主人様」 そうだ、確かそう呼ぶように命じられていたっけ… 私にとって彼はご主人様… 「そうそう、じゃあさ…この間は僕と何をしたっけ?」 「この間…キス…そうキスを思いっきりしたの」 そうよ思い出した、彼…ご主人様と私の唇を重ね合わせて、キスしたの… チュッチュッって…薄っすらと口を開けて舌も絡ませあってたな、 互いの唾をも絡め混ぜて…喉に流し込んだりしてたの。 「じゃあ、復習…やってごらん」 「うん…んっ」 私は頷くと、彼の口に自分の口を重ねます…そうこうやってた、 温かくべっとりした舌を絡めて…んん~~!! 「んんっ!ん~~~!!」 「ん~~!へへ…米沢さんの唇柔らかいや、で…僕以外とこれを誰かしたかな?」 「ん…誰とも…してない、ご主人様としか…」 この時、私の胸がチクッって痛みました… でも痛みはすぐ消えます…ううん感じなくなるの、もうただご主人様の事しか考えれなくなっていく… 「さて、今日はいよいよセックスしようか」 「セックス…」 「二つ前の時にした事を思い出してごらん、ほら…こうしてまずオマンコをほぐしてごらん」 「あんっ…!」 クチュッ…ジュブゥゥ… 指が…入ってきて掻き回していく、あぁん…凄い…気持ちいいよぉ、 そう…これ知っている、教えてもらったよね、自分で自分のを弄る事を。 「うん…オマンコを…」 二つ前…そうだ、股間の女の子の大事なとこ、そこを指で弄くったのだっけ。 それって恥ずかしい…でもご主人様の言う通りにしなきゃ。 だから…しちゃおう、こうやって… クチュッ…チャプッ… 「へぇ…ちゃんと教えた事を覚えてるじゃないか」 「うん…あ、だって…これ凄く気持ち良かったし…あぁ!!」 さっきから私はスカートの内にに手を忍ばせ、下着を擦り下ろし、 その疼いてきた場所を晒していきます…この股のとこをね。 そして露出したオマンコという場所を弄るの、 指で割れ目のような箇所を拡げ…内を指腹で摩っていく。 「あん…あはぁ…」 「そうそう、じっくり弄って濡らすんだ」 もうすっかり慣れた指使いで過敏な箇所を刺激していくの… そうこうやって、ここを摘んで引っ張って…んっ!感じちゃう… 全部以前に教えてもらったの、あの時のご主人様の前でたっぷりじっくりとしてた経験を思い出し、 今もひたすら弄っていきます、やっぱり気持ちいい…でもまだ、もっと深く指を入れて激しくしなきゃ! 「おお~もうすっかり洪水だ、へへ…エロい子だよね~そうだよね」 「うん、私はエロいの…あぁ!濡れちゃう、エッチなのが溢れてきてる~~!!」 もう手はぐっしょぐっしょ、トロトロの粘液で濡れまくってたの。 そして熱い…このオマンコも、身体も燃えちゃってるみたいに。 「そろそろ物足りなくないかい?」 「はぁ…あぁ…も、物足りない?」 「そう、もっと太くて硬いのでその中を掻き回してほしくないか?」 「……ほしい、もっと太いのでオマンコを弄ってほしいよぉ!!」 「そっかなら…」 するとご主人様は、ズボンのファスナーを下ろし…そこから大きく硬いのを取り出しました、 あ…思い出した、これってオチンチンだ…確か口で… 「へへ、覚えてるかい米沢さんの大好物のオチンチンだよ」 「うん、大好物…咥えていい?」 「いいよ、ほら…たっぷり味わうんだ」 この間にした時のように、私はご主人様の下にしゃがむと、顔を股へ近づけ… 口を大きく開けてオチンチンを咥えるの。 「ん…んん~~美味しい…」 この舌先にピリッと刺激する味覚、そして鼻先に香る香り… もうたまらない…そうこれが大好きなの、先からトロッとした粘ったのを舐め取るのも好き、 だから喉の奥にまでズッポリと咥えこみ、舌で包み込むようにしつつ舐め這わせていくの。 「うっぅ!へへ…本当に貪欲にちんぽをしゃぶるね~」 「んんん~~!!ん…だって…好物だから」 「でもそれくらいで今日は許してほしいな~なんたって今日は下の口に咥えこませたいのだから」 「下の口?」 私はご主人様の欲求通りに、まだ物足りない感じを残しつつも、 オチンチンを口から離すの…口から抜け出たばかりのは、私の唾がたっぷり付いて濡れ輝いてました。 するとご主人様はそのドロドロなオチンチンを、私の露出させた股に近づけていきます… さっきじっくり弄ったオマンコに押し当ててきたの! 「さぁ、下半身の力を抜いて…いくよ」 「うん…あ!」 そしてご主人様のオチンチンは…あっ! ジュブゥゥゥ…グチュゥゥゥ!!! 「あっ!あぁっ…あぁぁぁ──────!!!」 入る入っていく、オチンチンがオマンコの中に入っていく!! 硬くて太いのがオマンコ拡げて奥に挿し込まれていっちゃう!! こ、これは初めて…凄い、この感覚…でも! 「うっ!痛っ!!」 ビリィィ!何だろ…まるで裂けるような痛みを感じていく… 頭にチリチリした感覚がしてきてる、つ…辛いかも… 「い、痛い…」 「痛くない…痛くないよぉ」 「痛くない?痛く…」 でもそのご主人様の言葉を聞いて、瞬時に痛みは消えていく… ご主人様の手に力が篭もるのを感じつつ、暖かさも感じて… いつの間にか辛い感覚は消え去っていくの、もう何も感じない… ただ気持ち良さだけを感じるの、とっても激しく凄い刺激的な快感を感じちゃう!! 「気持ちいいだろ、おちんちんを入れられたらさ」 「あ、あぁ…ああぁん!!気持ちいい、おちんちん気持ちいい…」 本当に気持ちいい、凄く…いいよぉ!! 頭がどうにかなっちゃう、こんなに気持ちいい事がこの世にあったなんて! ハマっちゃう…こんなの知ったら、もうずっとオチンチン咥えていたいよぉ! ご主人様は激しく腰を動かして、オチンチンを膣内で擦り付けてきてる、 そして私も…いつの間にか自分からも腰が動かせてたの。 「えへへ、はぁ~米沢さんのオマンコ…気持ちいぃぃ!!」 「ご主人様のオチンチン!気持ちいい…いいよぉ!!あぁ!!凄いぃぃ!!」 ズブゥゥ!グチュッ!ジュブゥゥゥ!! 教室にエッチな音が鳴り響きます、いやらしいよぉ…私すごい…あぁ!! 何だろう…このまま白く弾けちゃいそう!!! 「はぁはぁ…中に出すよ」 「中…あぁぁん!!!」 中って何だろう?でも何だかイケナイような気がしました… 「そうだよ、中で出すととっても気持ちいいんだ!だからいいよね」 「う、うん…中、中にしてぇぇ!!!」 でもご主人様がそう告げると、イケナイ気持ちは無くなり逆にほしくなるの、 だって気持ちいいそうなんだもん…だからいいの!! 「うっ!出る!!!」 「あっ!あぁぁぁぁぁぁぁ───────!!!!!!」 ビュクゥゥゥゥゥゥゥ!!! そして瞬間、目の前が白く消し飛び…激しい波に飲み込まれたかのようになって、 意識が朦朧としつつ…でもそれでいて清々しいような、とっても熱い感覚を感じてた! 特にお腹の中…何か出されてる? とっても熱いのが…なみなみと注がれていくのを感じちゃってるよ!! 「どうだい、膣出しの感触は…」 「あ、熱い…」 「これが米沢さんの大好きな感触だよ、無我夢中になっちゃう感触なんだから」 「膣出し…いい…大好きぃ!!」 本当…素敵な感覚、膣に出されるのがこんなにいい事だったなんて… もっと流し込んでほしい、お腹が破裂するまでたっぷりと! そんな欲求すら持ってしまうようになっちゃったよ。 「ふぅ…さぁ、尿道に残ってるのを全て吸い出し、チンポも綺麗にするんだ」 「あふぅ…はぁい…」 ご主人様は出し尽くすと、オチンチンをオマンコから抜きます、 あ…抜かれたオチンチンの先に白いの付いてる、これをたっぷりとお腹に出されたのね。 確か精子っていうんだっけ…私はだからか、愛しい思いを込めて舌を伸ばしていき、 まずこの粘液を舐め取るの…うん、美味しい… そしてオチンチンを再び舐めて唾液でエッチな粘液らを洗い取ります、 もちろんご主人様の言いつけ通りにこのオチンチンの先を吸い付き、尿道の中の精子も吸い取るの。 「う…いいよぉ、上手いな~あの頃の…最初とはえらい違いだよ」 「んん~ありがとうございます…んんっ」 「へへ…深層的なとこで催眠調教の積み重ねの成果が出てるな~」 こうしてご主人様の股間の処理が終わると、私は愛用のハンカチで今度は自分の股間の処理をします、 あ…赤い血が出てる、そして白い粘々した精子も…拡がったオマンコから垂れ溢れてきてるの。 それを丁寧に拭き取っていきます…ん…刺激的な匂いが漂ってきてる… 「いい匂いだろ…精子の匂いって」 「うん…素敵です」 半ば半裸だった格好も、ちゃんと制服を着直すと、 ご主人様は懐から、あの五円玉の振り子を取り出し見せ付けてきました。 「さぁ、僕の合図で今の僕が声をかけてから先の出来事は、また記憶の中に封印するんだ」 「封印…」 「あと、お腹の痛みや、股からドロドロしたのが出てきても気にしちゃ駄目だよ」 「はい…」 「また精子が零れてきたら、誰にも知られることのないよう、すぐに拭き取るんだいいね」 「はい」 「よしよし、いい子だ…じゃあ、1…2…3!!」 パッチィィィィ───────ン!!! 合図と共に頭の中で重い扉が閉まっていく…私の中で何かが忘れさられていく。 ううん、今だけ忘れるだけ…次に合図があるまで…私は…わた… 「佳奈美~!」 「ほえ!あ…たーくん…ありゃ部活は?」 「もう済んだよ、本当に寝てたのか?もう、こんな時間だぞ」 「え…嘘!ほんとだ…もうこんな時間!?」 私が時計を見上げると、とっくに下校時間になってました、 あれれ?私…ついさっき補習を終えたばかりだと思ったのだけど?? そう補習授業が終わって皆が出て行くのを見て…それで誰かが話し掛けて…きたっけ? あれれ、この辺が何だか曖昧だな…ついさっきの事なのに、 もしかして夢?補習が終わってから、またしても寝ちゃったの? 「ほら、何だかフラフラしてるぞ、寝ぼけてるのか?」 「う~ん、そうかも…」 私ったら…涎の跡を作ってないよね、はぁ…恥ずかしいな~ そういえば、やったら体もダルイし…腰あたりが特に、ん?あ… 「う…」 「どうした?」 「何でもないよ、帰る用意するから先に行ってて」 「ああ、早くしろよ」 たーくんは先に教室を出ました、それにしても何だろう… 股というかお腹辺りがズキッと痛んだような…ん、でもまぁいいか。 ふとその時に何か足元にトロッ垂れてきました、だから急いでハンカチで拭き取るの。 これ何かベットリした白いのだ…変な匂い、だけど… それなのに不思議と胸がドキッと高鳴ったの、何だろ…まだ寝ぼけてるのかな? 「あれ…ハンカチ」 そしてもう一つ気付いた事が…いつも持ち歩く気に入ってるハンカチが、 すでにべっとりとさっきの拭き取った白いのと、そして別の真っ赤なので汚れてました! 一体いつ、こんなの拭いたっけ…白いのもこんなに拭いて無かったし。 赤いのなんか、何だか生理の時のようにべっとりした血の跡に見えるけど、 変…だよね?さっきから…でも 「気にしない…」 私はポツリと呟き、それらの異常な事を無視することにしました、まぁどうでもいいかってね。 ちなみにこの現象は、それからも度々に起こりました… でも私は気にしないの、何だか知らないけど特に問題ないかってね。 それから数ヶ月くらい経ちました… 季節は移り変わりまもなく冬休みになる頃になってたの。 「はぁ…」 「まだ調子悪いのか?」 「うん…まだちょっと悪いかな…」 実は、ついこの間も色々と体調が酷くて学校を休んだ私です、 最近…熱っぽいのが続いてたんだ、時々吐き気もあるし… はぁ、もうすぐクリスマスなのに…体調が変で最悪かも。 ちなみに病院とかには行かなかったの、多分ただの風邪だと思ってね… でもそろそろ回復してほしいな、実はたーくんと約束した事があったのです。 「あのさ…親に何とか言ってさ、外泊できないかな?」 「そ、それって…うん…やってみる」 それはクリスマスイブのデートのお誘い…しかも一晩の外泊込みの! つまり…そういう事なんです、まだ一回もキスすらしてない健全な関係だったのに、 この恋人のイベントで一歩どころか数歩の前進を試みるという事でした!! 何だか胸がドキドキしちゃうな、だってこれまで守ってきた大切な初めてを、 ついに彼に捧げる日が来るのだもの…初めてって痛いって本当かな、 でもたーくん相手なら大丈夫…我慢できるよ。 私は早々とそんな事を考えてたりしました、考える事は他にもあるのにね…そう例えば。 ちょっと最近太ってきたかなとか…私自身は気にしてなかったのだけど、 この前に友達から最近お腹あたりが出てきたねと告げられちゃったし。 食欲の秋にでもたくさん間食しちゃったのかな? 以前に比べて便秘で悩む事が無くなったと思ったら、 次は体重を気にしなきゃいけないなんてね…はぁ。 そうそうもう一つ、いや…これこそが一番重大な問題な気もするけど、 実はその…相変わらずに勉強が苦手でね、期末テストの結果が悪くて、 休み前だというのに今日も居残り補習授業を受けてました。 はぁ…まぁいいか、いよいよ目前だもんね、たーくんとイブのデート… 「米沢さん」 「え?」 そんな補習も終わり、ウキウキな気分の私にある男子が声をかけてきます、 彼は確か倉木くんだっけ…珍しいよね、ん?そうでも無いのかな…この声っていつも聞いてるような、 そうでも無いような…あれ?すると彼は懐から… ご主人様…あぁ、今日も私を可愛がってくれるんだ、嬉しいな~ 誰も居ない放課後の教室の中で、今日も私はご主人様の慈愛を受けてます。 あの初セックスした日から、更にご主人様は過激で素敵な快楽を私に教え与えてくれてたのでした。 「バイブやアナルパールにもずいぶん慣れたよな、いい格好だよ」 「あ、ありがとうございます、ご主人様…あぁ…」 全裸で卑しく縄で拘束された私の乳首とクリトリスには、 クリッピングという道具で強く挟まれ刺激を受け続けてます。 けっこう痛いけど…でもそれがいいの!被虐される事で快感を得る事を教えてくれたのは、 つい前の話で…もう今は何だか苛められるのが大好きになっちゃったよぉ! どうやらご主人様の話では、私ってマゾらしいです…うふふ。 「まったく米沢さんは変態だな、濡れ濡れじゃないか…」 「うん、私は変態なのぉ…あぁ!!ん…んん!!」 さらにオマンコとアナルにはバイブを挿し込まれた状態で、 そんな格好のまま口の方は、ご主人様のおちんちんへの奉仕を続けてたの。 んんん…このまま飲みたい、精子…精液をたっぷり飲み干したい、 でもそれを決めるのは私じゃないの、全てはご主人様の意思しだいね。 「えへへ、今日も米沢さんの大好きな膣出しをして、子宮を白く染めてあげるよ」 「嬉しい、満タンにしてぇぇ!オチンチンの精子で中を染めて~!!」 そっか最初は下の口に飲ませてくれるんだ、そっちも好き…ううんむしろ超好き! このお腹の中にある膣も子宮も全部精子漬けにしてほしいよ~!! 「おっと、その前に、おしっこしてよ」 「おしっこ?」 「そう…この用紙に当たるようにね」 何でだろう?でもそれがご主人様の望みなら叶えるだけよね、 それに排泄行為を見せるのはこれが初めてじゃないし… 前なんかおしっこどころか、後ろの方のも…パンツを履いたままでというのもしたっけ。 「まぁすでにお腹が少し膨れてきてるし、今更に確認しなくてもいいかもしれないが、一応ね」 「いきます…んっ!あ…」 私は下半身に力を込め、放尿します…ご主人様の持つ小さな用紙に当たるように。 黄色い透き通った私のおしっこは、用紙を濡らして教室の床に水溜りを作っていくの、 あぁ…ご主人様に恥ずかしい姿を見られてる、とっても恥ずかしいよぉ…でも視線が感じるの、 この羞恥心すら…私は快楽して感じてました。 「へへへ…やっぱり陽性か、まぁこれだけ膣出しを繰り返せば当然かな?」 ご主人様は満面の笑みを浮かべてる、何だか知らないけど嬉しい… 私はご主人様のご期待に応えれたという事だものね、 だから私は褒美を貰うの…セックスと膣出しという褒美を。 それに今日は機嫌がいいのか、他にもアナルとか口とか、たっぷり精子をかけてもらってたわ。 うふ…素敵過ぎ、でも楽しい時間はずっとは過ごせない… やがて今日の快楽の時間も終わりが訪れました、そして… 「クリスマス…彼氏と一晩過ごすんだって」 「は、はい…」 「じゃあさ…」 ご主人様は私の眼前に五円玉の振り子を見せます、そして静かに語るの…新たな指示を。 「いいね…ご主人様以外のおちんちんが、おまんこに入ったら、これまでの事を全て思い出すんだ」 「全て思い出す…」 「そう…ただし、誰がご主人様だったかは思い出せない」 「ご主人様が誰かは思い出せない…」 「それでだ、そのご主人様以外のおちんちんの持ち主に何をされても、気持ちよくなれない…むしろ気持ち悪くなるのさ」 「気持ち悪くなる…」 「そうだ…そして最後に、出来ちゃった赤ちゃんは必ず産み育てるんだ…いいね」 「はい」 パッチィィィィ───────ン! 今晩はクリスマスイブです、街の中はカップル連れで賑わっています、 そして私達もその一員になってたの…あぁ今日は楽しかったなぁ、 いつもするデート以上に楽しかったよ。 たーくんたら、この日の為に密かにバイトしてたそうでね、学生の身には豪勢な夕食も用意してて、 そしてね…こんな素敵な指輪まで貰っちゃったの。 「ありがとうたーくん、一生大切にするね」 「ああ…俺も佳奈美の事を一生…」 「え?何?」 「いや、何でも…あははは」 もうそんなに恥ずかしがらなくても…ちゃんと聞こえてたよ最後まで、 一生大切にするって…それってまるでプロポーズじゃないのかな? まったく…そう受け取っちゃうんだからね。 そして私達は夜の街を歩き続け…やがて目的のホテル街に辿り着いていたの。 「いいよな…」 「うん…」 お互い凄くドキドキしてた、でも覚悟を決めて私達は揃って、 ある一つのラブホテルの中へと足を進めていくの… 今日はクリスマスイブ…最高のクリスマスになるといいなぁ。 彼の腕を握り締めつつ、私はそう願いました…大丈夫だよ絶対、 この進める足の一歩は、幸せへの一歩なんだもん。 【おわり】
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【作品名】恋姫†無双~ドキッ☆乙女だらけの三国志演義~ 【ジャンル】エロゲ 【先鋒】翠 【次鋒】鈴々 【中堅】愛紗 【副将】恋 【大将】華蝶仮面(星) 【共通設定・世界観】 素早さ:それなりの腕前の剣道家が一振りする程度と 認識する程度の時間しかかけずに剣で蜂の大群を一匹残さず「個別」に両断できる テンプレの5人はそのつまり達人の数万倍の行動速度・反応速度を持っている 【名前】翠 【属性】 馬超 【大きさ】少女並 【攻撃力】槍装備。 一撃で数キロ四方にいる万近い敵をなぎ払える武将以上の攻撃力 無手でも相応。体術を巧みに織り交ぜた戦い方を得意とする。 【防御力】気を放ち万近い敵兵をなぎ払える武将の繰り出す本気の攻撃を受け止めることができる。 直撃を喰らった場合でも重要器官以外なら、耐えて戦闘続行可能 【素早さ】共通設定参照 【長所】美少女 【短所】馬超に見えない 【名前】鈴々 【属性】人間 張飛 【大きさ】少女並 【攻撃力】蛇矛装備。 一撃で数キロ四方にいる万近い敵をなぎ払える武将以上の攻撃力 無手でも相応。体術を巧みに織り交ぜた戦い方を得意とする。 【防御力】気を放ち万近い敵兵をなぎ払える武将の繰り出す本気の攻撃を受け止めることができる。 直撃を喰らった場合でも重要器官以外なら、耐えて戦闘続行可能 【素早さ】共通設定参照 【長所】美少女 【短所】張飛に見えない 【名前】愛紗 【属性】人間 関羽 【大きさ】少女並 【攻撃力】青竜刀装備。 一撃で数キロ四方にいる万近い敵をなぎ払える武将以上の攻撃力 無手でも相応。体術を巧みに織り交ぜた戦い方を得意とする。 【防御力】気を放ち万近い敵兵をなぎ払える武将の繰り出す本気の攻撃を受け止めることができる。 直撃を喰らった場合でも重要器官以外なら、耐えて戦闘続行可能 【素早さ】共通設定参照 【長所】美少女 【短所】関羽に見えない 【名前】恋 【属性】人間 呂布 奉先 【大きさ】少女 【攻撃力】金属削り出しの方天画戟を装備。 一撃で数キロ四方にいる万近い敵をなぎ払える武将二人がかり以上の攻撃力 無手でも相応。体術を巧みに織り交ぜた戦い方を得意とする。 【防御力】気を放ち万近い敵兵をなぎ払える武将の繰り出す本気の攻撃を受け止めることができる。 直撃を喰らった場合でも重要器官以外なら、耐えて戦闘続行可能 【素早さ】共通設定参照 【特殊能力】動物の言葉が分かる。 人外魔境な容量の胃袋。 【長所】美少女。 【短所】呂布に見えない 【名前】華蝶仮面(星) 【属性】人間 趙雲 子龍 【大きさ】少女並み 【攻撃力】槍装備 一撃で数キロ四方にいる万近い敵をなぎ払える武将と同等以上の攻撃力 仮面をつけていると更に3倍強い(設定) 【防御力】気を放ち万近い敵兵をなぎ払える武将の繰り出す本気の攻撃を受け止めることができる。 直撃を喰らった場合でも重要器官以外なら、耐えて戦闘続行可能 【素早さ】共通設定レベルの3人相手を圧倒する素早さ、共通設定レベルでも視認できない速さ 【長所】美人 【短所】趙雲に見えない 【備考】仮面を付けた状態で参戦。 参戦 vol.57 601-602 vol.96 162 :考察無双 未考察だらけの三国志演義?:2010/09/22(水) 18 27 04 ID rTISnV43 恋姫†無双~ドキッ☆乙女だらけの三国志演義~ 考察 『それなりの腕前の剣道家が一振りする程度と認識する程度の時間』を仮に0,5秒として その間に蜂の大群(仮に100匹とする)を全部『個別』に切り刻むなら1秒間に200回剣を振ることになる。 これの数万(仮に2万とする)倍の反応速度なら反応速度は400万分の1秒 400分の1秒で0,85cm先からの音速反応(1m先からのマッハ1,17反応)なので1m先からのマッハ1万1764反応 さらに大将はマッハ3万5300の戦闘速度。 74m先からならレーザーでもかわせる。三国志なのに・・・。 攻撃範囲書いてないから接近戦のみ効果ありと判断し、山破壊あたりから見る ○FF4 【先鋒】死ぬ気で削って勝ち 【次鋒】メテオでは死なず分け 【中堅】カノン砲でも死なず分け 【副将】降りてきた奴らを瞬殺することはできるが船は壊せない、分け 【大将】斬殺勝ち ×逆襲のシャア 【先鋒・次鋒】飛んでるから当たらず分け 【中堅】核兵器の放射線と熱に負ける 【副将・大将】空の敵はどうしようもない分け ○MEN IN BLACK 【先鋒】余裕 【次鋒】みじん切りにし続けて勝ち 【中堅】距離詰めてぶった切って勝ち 【副将】距離取られて惑星破壊負け 【大将】勝てるわけねーだろーが ○ヴァンパイア十字界 【先鋒】突きまくってハチの巣にして勝ち 【次鋒】突きまくっても復活するだろうけど、そのうち昼になって弱体化してその時突きまくって勝ち 【中堅】剣を振る前に切り刻んで勝ち 【副将】攻撃絶対届かないから隕石で負け 【大将】切り刻みまくって勝ち ×ACE COMBATシリーズ 【先鋒・次鋒】海に潜られるとどうしようもない。分け 【中堅】空の敵はどうしようもない分け 【副将】TLS負け 【大将】空の敵はどうしようもない分け ×聖戦士ダンバイン 【先鋒~中堅】バリアのせいで攻撃通らん、空に逃げられ分け 【副将】フレイボムとかじゃ死なないし相手の攻撃など止まって見えるだろうが相手まで攻撃が届かん、分け 【大将】オーラノバ負け ○宇宙の騎士テッカマンブレード 【先鋒・次鋒】カウンター決めて勝ち 【中堅】全方向ボルテッカ負け 【副将】通常ボルテッカにはなんとか耐えられる。突っ込んできた所にカウンター入れて勝ち 【大将】ボルテッカ撃ち込まれ負け 163 :考察無双 未考察だらけの三国志演義?:2010/09/22(水) 18 28 35 ID rTISnV43 ×パワーパフガールズ 【先鋒~副将】秒速8000mなら相手の方が上。攻撃をかわされて宇宙空間に放り出され負け 【大将】凍結負け ×こいこい7 【先鋒】大声負け 【次鋒】追いついても攻撃が当らず分け 【中堅】髪で拘束されても斬れるが相手に攻撃当らず分け 【副将】空の敵はどうしようもない分け 【大将】催眠負け ○アーマード・コア(Nシリーズ) 【先鋒・次鋒】空に逃がす前に突きまくって勝ち 【中堅以降】相手の反応が速いせいで空に逃げられ分け ○幻燐の姫将軍シリーズ 【先鋒】速すぎて相手からは視認できまい、削って勝ち 【次鋒~大将】速度差で有利 ×トランスフォーマービーストウォーズ 【先鋒・次鋒】ぶっ飛ばし系の攻撃には強い。削って勝ち 【中堅】アンゴルモアファイヤー負け 【副将】強すぎ負け 【大将】体当り負け ○ウルトラマンFE0 【先鋒】削って勝ち 【次鋒】下から削って行く間にタール像にされ負け 【中堅】互いに決め手なし 【副将・大将】削り続けて勝ち ×ZFマジンガー 【先鋒~副将】でかすぎて削り切れず分け 【大将】ハルマゲドンファイヤー負け ×サヴェッジサイエンス 【先鋒~中堅】倒せない倒されない 【副将】大陸間弾道大陸負け 【大将】相手がこちらの斬撃をコピーしようがどうせ当りはしない、ヘルティックキャノン連発負け ○魔界塔SAGA 【先鋒・次鋒】100発叩きこむのに数万分の1秒もかかるまい、勝ち 【中堅】バリアはってるので分け 【副将・大将】100発叩きこむのに数万分の1秒もかかるまい、勝ち ×超獣機神ダンクーガ 【先鋒】削って勝ち 【次鋒】逃げられ分け 【中堅】雷負け 【副将】でかすぎ負け 【大将】頑丈すぎ分け 164 :考察無双 未考察だらけの三国志演義?:2010/09/22(水) 18 30 45 ID rTISnV43 ○五星戦隊ダイレンジャー 【先鋒】2000m級の山破壊に耐える相手を倒すのは無理、大秘術負け 【次鋒・中堅】結構頑丈だがまあ倒せない事もあるまい 【副将】なんとか削って勝ち 【大将】催眠術負け ×ディメンション・ゼロ 【先鋒~副将】分け 【大将】完敗 ×仮面ライダーJ 【先鋒~中堅】倒せない倒されない 【副将】反重力光線連発負け 【大将】ジャンボライダーキック負け (マジンガー)×○×○○××○△×○○×(FF4) 下には勝ちこし。十字>メンイン、メンイン>シャア、シャア>十字なので 逆襲のシャア>恋姫無双>ヴァンパイア十字界>メンインブラック 旧・和風の壁(天外魔境)くらいまで行くと思ったんだけどなー、どこでこんな風になったんだろう? 165 :格無しさん:2010/09/22(水) 19 09 35 ID KgL+0lJE 163 攻撃力だけで射程も移動速度もないからNシリーズも引き撃ち、 あるいは射程ギリギリでブレード振られるだけで何も出来ずに乙るんじゃね? 短距離速度は速くても遠距離速度が全く書かれてないし つーか遠距離移動速度達人並以上で射撃メイン、かつ戦法で距離を取る奴相手だと分けしか取れない気が 幻燐は削り合いで殺しきる前に飛竜並みの速度で移動→範囲攻撃で、範囲攻撃のない次鋒以外負ける 特に中堅以降は戦法が範囲攻撃を撃つ、だから逃げながら撃ちまくられる 次鋒ですら削り殺す前に一方的に殴られ続ける距離から離脱→遠距離攻撃連打で分け、或いは不老不死による寿命負けだと思う 先鋒の場合は遠距離移動速度があれだから距離とって見られるだけで終わる 射程の長い「一撃で数キロ四方にいる万近い敵をなぎ払える武将」本人出した方が良いって、これ 166 :格無しさん:2010/09/22(水) 19 16 16 ID KgL+0lJE あ、開始距離の問題で一撃で死ぬ相手なら先に殺せるか でもある程度耐えられる相手だと殺す前に離脱されて逃げながら撃ちまくられるだけで詰むね 172 :格無しさん:2010/09/23(木) 00 02 57 ID zrl47L4I 162 1秒間に200回剣を振るのはあくまで行動速度であって その達人とやらの反応は不明なんだから その達人を人類最速の0.13秒反応としても 1m先からの秒速153km反応じゃね? あと、三対一で圧倒したってだけで戦闘速度が三倍になる根拠は? というか大将反応かいてないからせいぜい達人並の反応にしかならんだろ、これ vol.97 33 :けじめをつけるために:2010/10/26(火) 00 23 59 ID 1S0+yzbD 恋姫無双再考察。前回失敗したので、今度こそけじめをつける。 達人の数万倍を仮に2万として、戦闘速度を達人が10m/sとすると200万m/s=マッハ5882 0,2秒反応の2万分の1反応だから10万分の1秒反応、マッハ294反応。うわ、やっぱすげえ。 555くらいまでは余裕だからその上を見る △ベアナックル、バトルマスター 倒せない倒されない ×仮面ライダーZO 【先鋒】瞬殺 【次鋒】倒せない倒されない 【中堅】隔離負け 【副将】水星レーザー負け 【大将】速すぎ分け ×ドラッグオンドラグーン 【先鋒】追尾弾負け 【次鋒】魔法負け 【中堅】土下座されつつ歌われて負け 【副将】追尾弾負け 【大将】ミサイル何ぞ効くまい。分け ×うたわれるもの 【先鋒・次鋒】まあ普通に勝ち 【中堅】レーザー負け 【副将・大将】オーラ負け 下を見る ○仮面ライダー555 【先鋒~大将】素早さが段違いなので瞬殺出来る ○チャージマン研 【先鋒】何回も突いて壁を破れば後はたやすい、ブスブス内部を刺しまくって勝ち 【次鋒~大将】倒せない倒されない ○ファミコンウォーズDS 【先鋒】いくら早くても所詮戦艦、以下チャー研と同じ 【次鋒】まだ壁を破って侵入できるか、勝ち 【中堅・副将】倒せない倒されない 【大将】吸収負け ×鉄コミュニケイション 【先鋒】まだ何とか倒せる 【次鋒以降】失明して行動不能負け ○FF2 全員瞬殺 バトルマスター>ベアナックル=恋姫無双>仮面ライダー555
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「今日はホント星が綺麗だね」 道重さんのお宅で夕食をご馳走になった後、あゆみんと2人で帰路の途中。 満天の夜空を見上げた私達は、思わず足を止めました。 天空一面に散りばめられた星々。 でも私は、その美しい瞬きに何か言い知れない胸騒ぎを感じたのです。 特に目についたのが、赤く燃えるあの星。 あれは……さそり座。サソリの火。 「!!?」 サソリの火がどんどん輝きを増して、私の視界に大きく迫ってきます。 そして遂には、身体の中に入り込んでくるような不思議な感覚。 これは……。 身体が、熱い!! 燃えるような熱さとともに、急激に意識が朦朧としていきます。 そして呼び覚まされるお方の記憶。 「ご主人様……」 ○ 「道重さん! はるなんが……! はるなんが!!」 黒猫を抱えた亜佑美が駆け込んできたことにより、さゆみ邸は騒然とした空気に包まれた。 「まずは落ち着いて、何があったか話してくれる?」 「帰る途中はるなんと星を眺めていたら、はるなんが急に意識を失って倒れて……。 今もそうなんですけど、はるなんの身体がすごく熱いんです! きっと高熱が出てるんだと思うけど、さっきまですごく元気だったのに なんでこんなことになったのか……」 さゆみの指示によって、テーブルの上に毛布を敷き、その上に春菜を寝かせる。 「ミャオミャオと、ずっとうわ言のように啼いててなんかすごい辛そう……」 「でもなんで猫の鳴き声なんやろ。まるで人間の言葉を忘れちゃったみたいやけど」 「ご主人様、ご主人様って、すごい哀しそうに呼んでるよ」 「まーちゃん猫の言葉解るの?」 「ううん、でもなんとなくそんな気がする」 「ご主人様って……。そういえば倒れる寸前もそんなことを呟いてた!」 周りを囲むようにして、みんなが心配そうに顔を寄せ合い春菜の様子を見守る。 「ご主人様か。……やっぱりね」 「やっぱりって、道重さんははるなんがなんでこんなことになったか 原因がわかってるんですか!?」 「みにしげさん! 早くはるにゃんこを助けてあげてください!! ずっとうなされていてこのままじゃ可愛そう!!」 「原因はだいたいわかったけど、どうすれば一番はるなんのためになるか。 それが難しいんだよね……」 珍しく眉間にしわを寄せて考え込むさゆみ。 次の言葉を待つように、みんなの注目が集まる。 その時だった。 顔を上げたさゆみがスッと立ち上がり、リビングの入り口に向かって頭を下げた。 みんなもさゆみの視線を追って振り向くと、 いつの間に入室したのか、そこには普段見慣れぬ人物の姿があった。 そして衣梨奈が驚きの声を上げる。 「吉澤さん!?」 「久しぶり重さん。いきなりお邪魔しちゃって悪かったね」 「いえ、さゆみの方から連絡しようかと思ってたくらいなので、 こちらこそわざわざ出向いていただきすみません」 突然の来訪に驚愕する一同を前に、ひとみは「大親友」の衣梨奈に一つウインクすると、 テーブルの上に寝かされていた春菜を抱き上げた。 「本当はもう少しゆっくりしていきたいんだけど、そんな余裕もないからさ。 それじゃあこの娘は連れて行くよ」 「はい。後のことはよろしくお願いします」 そして笑顔で軽く手を振ったひとみが、瞬間移動の魔法によって姿を消した。 あまりに急すぎる展開に、みんな呆然とその様子を見送ることしかできなかったが、 気を取り直して里保がさゆみに問いかける。 「道重さん、これはいったい……。はるなんは大丈夫なんですか?」 「後は吉澤さんに任せておけば大丈夫。 きっと一番はるなんのためになる方法を選んでくれるはずだから。 ただ、それがはるなんにとって本当に幸せかどうかは、それこそはるなん次第だけどね」 大丈夫と言いつつも、含みのあるその言葉とどことなく哀しげにも見えるさゆみの表情に、 みんな不安げに顔を見合わせることしかできなかった。 ○ 「どうなの様子は?」 「うん、落ち着いてる」 「そう、なら良かった」 「ここに連れてきたら熱も下がったし、自然に人間の姿に戻ったんだけど……」 「予想通り、原因はそういうことなんでしょうね」 「やっぱりそうだよね……」 遠くからうっすらと耳に届く誰かの会話。 その声に反応するように、春菜がようやく目覚めた。 ぼんやりとしたままゆっくり辺りを見渡す。 窓もない薄暗い小部屋。 自分が簡易ベッドに寝かされていることに気づく。 そしてベッドの側にいたのが……。 「吉澤さん!!」 ひとみの存在にようやく気づき、春菜がベッドから飛び起きた。 「おはよう。うん、その様子なら元気そうだね」 ただでさえ寝起きで頭が回らないところを、 ひとみからイケメンスマイルを向けられ慌てふためく春菜。 「あ、あの、どうして吉澤さんが……。 いえ、それ以前にここはどこですか? なんで私はこんなところにいるんでしょう??」 「まあ、混乱するのも無理ないよね。 あたしが飯窪に用があって来てもらったんだ」 「吉澤さんが、私に……用?」 なんのことだろう、まったく想像もつかない。 「そう。梨華ちゃんが迷惑をかけた時の借りを返そうと思ってね」 その言葉に、春菜の過去の記憶が呼び覚まされる。 以前、聖が思いがけず梨華に連れ去られそうになるという騒動があり、 衣梨奈と里保がどうにか解決した後に、確かにひとみはこう言っていた。 『今回みんなには色々迷惑をかけたし、その埋め合わせはきっとさせてもらうから もしあたしにできることがあれば気軽に言ってよ』 その約束通り、衣梨奈はKYにも頼み込んでひとみの「親友」となり、 里保はリリウムの世界でケメコの助力を得ることができた。 そして春菜もまた、その騒動の現場に立ち会ってはいたのだが……。 「で、でもいいんですか? 私はあの時ほとんど何の役にも立てませんでしたけど」 ほとんど傍観者でしかなかった春菜が、まさか約束の対象者として ひとみに認識されているとは夢にも思っておらず、 逆に申し訳ないような気持ちになってしまう。 「もちろん。だから、もし飯窪が望むのなら……」 微笑みとともにではあったが、ひとみの声は真剣な響きを伴っていた。 「飯窪が今、一番会いたい人に会わせてあげようと思ってる」 一番会いたい人。 その意味を頭で理解する前に、無意識に春菜の口からある言葉が零れた。 「……ご主人様」 「そうだとは思っていたけど、やっぱり記憶の封印が解けてるんだね」 封印されていた記憶。 使い魔としてご主人様と過ごした幸せな日々。そして最後の別れ。 ひとみの確認をきっかけに、それが春菜の脳裏に一気に溢れだしてきた。 軽く頷いてひとみが懐からハンカチを取り出し、春菜の目元を拭う。 そこで初めて、春菜は自分の瞳から涙が流れ落ちていることに気づいた。 「吉澤さん、私……」 「急に記憶が押し寄せてきたんじゃ、溢れ出るその感情をコントロールできないのも仕方ないさ。 涙の言うままに任せて、気持ちの高ぶりを全部出しきっちゃいな」 ぶっきらぼうにも聞こえる物言いとともに、自然な仕草で春菜を抱き寄せるひとみ。 そして春菜は、自分でも訳の分からぬまま、ひとみの胸の中で声を上げて泣いたのだった。 ○ 「すみません、何だかすごい取り乱してしまって」 簡易ベッドに並んで腰掛ける春菜とひとみ。 ようやく涙も収まった春菜の表情は、スッキリと吹っ切れていた。 「いいよ別に。ともあれ気分が落ち着いたようでよかった。 で、話を戻すけど……」 「はい。私が今一番会いたい人、つまりご主人様と会えるって おっしゃってましたけど、それは本当なんですか?」 「もちろん。飯窪が本気でそれを望むならね」 「でもご主人様は今、大いなる災厄をその身に抱えて封印の眠りについているはずでは……」 「そのことについては、もし気になるんなら本人に直接聞いてみるといい。 それと一つだけ忠告しておくけど……」 そこでひとみの声質が、グッと重みを帯びたものに変わる。 「あたしができるのは、飯窪をかおりんと会わせることだけ。 飯窪の心情としては聞かれるまでもなくかおりんに会いたいだろうけど、 それが本当に飯窪の望む結末になるとは限らない。 もしかしたら、知らない方が良かった、記憶を封印されたままでいた方が幸せだったと 後悔するような未来が待ち受けているかもしれない。 そんな可能性も考慮した上で、どうするかしっかり考えて返事をしてほしいんだ」 ひとみから放たれる重厚なプレッシャーに思わず青ざめる春菜。 しかし、春菜の返事は揺るぎないものだった。 「それでも……。私は、ご主人様にお会いしたいです」 春菜の瞳をジッと見つめ、その覚悟を見て取ったひとみが、納得したように笑顔で頷いた。 「うんわかった。ならその願い、叶えてあげようか」 「……じゃあここからはあたしの出番ね」 「キャア!!」 誰もいないはずの背後からいきなり声をかけられ、春菜が簡易ベッドから飛び上がる。 「ちょっとケメちゃん! いきなり驚かせてどうすんのさ」 「ごめんごめん、この頃なんか人をビックリさせるのが快感になってきちゃって」 そして、驚愕の表情のまま振り返った春菜に改めて自己紹介をする。 「ごめんねいきなり出てきて驚かせちゃって。あたしの名前は保田圭。 飯窪も情報屋なんてしてるのなら、名前を聞けばそれ以上細かい説明は不要よね。 それと最初よしこに聞いてた質問に答えると、この場所はあたしの住まい。 飯窪をカオリに会わせるために特別に来てもらったのよ」 「地底奥深くのこの場所に人を呼ぶことなんてほとんどないからと、 怖がらせないように化粧もバッチリして歓迎の準備万端だったはずなのに、 その登場の仕方でビビらせてんじゃ全てが台無しじゃんかよ」 「ハイハイ、あたしが悪かったわよ。 もっとちゃんと謝ればいいんでしょ。なんだっけ? ゆるしてにゃん? これはもう古いんだっけ? ごめんねポーズ? 今時の流行りなんて知らないわよ、いつもこんなとこにいるんだから」 ひとみとケメコの軽妙なトークを前にして、そこでようやく春菜が気づく。 目が覚める前になんとなく聞こえていた会話は、この2人によるものだったことに。 2人の喋りに圧倒されて口を挟むこともできない春菜の姿にようやく気付いたケメコが、 取り繕うように一つ咳払いをすると、口調を改めて春菜に話しかけた。 「それじゃあこれからカオリのところに案内するから、 あたしの後についてきてちょうだい」 手にしていた錫杖でケメコが壁を一つ叩くと、 鈍い音をたてて隠し扉が開き、地下へと続く階段が現れる。 後ろを確認することもなく足を踏み入れるケメコ。 部屋に残るひとみに大きく頭を下げ、慌てて春菜がその後に続いた。 ちょうど人が一人通れるくらいの狭い下り階段。 周囲の壁は明らかに自然岩で、魔法の影響か足元が判別できる程度の青白い光を放っている。 足音も立てず軽快に進んでいくケメコに、 とても声をかけられる雰囲気ではなく黙って後ろをついていく春菜。 はたしてどれくらいの時間が経過しただろう。 何階分かもわからぬほどの距離を下り、ようやくケメコが足を止めた。 下り階段の行きつく先、木製の古びた扉の前でケメコが微笑とともに振り向く。 「さあ、この先にカオリがいる。 ここから先は、あなたの目で真実をしっかりと見極めなさいな」 その言葉とともに、飯窪が返事をする余裕すらも与えず、ケメコは暗闇に紛れて姿を消した。 独りきりで残された春菜が、一つ大きな息を吐く。 そして、意を決して古びた扉に手をかけた。 扉を開けた先に広がる光景。 それは春菜が全く予想しないものだった。 抜けるような青空。暖かな陽光。緩やかに風に靡く草原。遠くから響く小鳥の囀り。 それは本来、地底奥深くのこの場所にあるはずもない広々とした庭園であり、 そして春菜にとっては既視感のある懐かしい空間でもあった。 「これは、こぶしファクトリー……」 春菜の要望に応えて衣替えされた、ご主人様のアトリエ。 その記憶の通りであるのなら、庭園の中央には……。 視線を向けた先には、純白の花をまとった大きな木が植えられ、 その木蔭に設置されたモダンなテーブルと、そして春菜の姿に気づいて ゆっくりと立ち上がり微笑みかけてくる人物の姿が。 「ご主人様!!!!」 思わず声を上げて駆け出す春菜。視界が一気に涙でぼやけてくる。 ケメコの後ろについて黙々と階段を下りながら、 ご主人様と再会した時のことをずっと考えていた。 もしそれが実現するのであれば、私の成長した姿を見てもらいたい、 もうあの頃の泣き虫で何もできない私ではないことを知ってもらいたい。 でも駄目だった。もっと大人びた振る舞いでいたいと思ったのに、 ご主人様の姿を目にした途端、感情が抑えきれなくなって身体が勝手に動き出していた。 「ただいま、はるなん」 その一言とほぼ同時に、春菜が胸の中へと飛び込む。 「ご主人様……会いたかった…………会いたかった!!」 号泣しながら、うわ言のように繰り返すことしかできない自分が情けなくなってくる。 ワシャワシャとかき混ぜるように頭を撫でる、懐かしい掌の感触。 ああ間違いない、本当にご主人様だ。 『涙の言うままに任せて、気持ちの高ぶりを全部出しきっちゃいな』 その時、不意にひとみの言葉が蘇ってきた。 そうだ、たとえ情けなくてもこれが今の私の素直な気持ちの表れなんだ。 だからそれを無理に抑えたりせず、溢れ出るその感情に身を任せればいいんだ。 その事に思いが至るとともに罪悪感にも似た感情がスッと消え去り、 春菜はまた、生まれたての赤子のように圭織の胸に縋り付いたのだった。 ○ 「どう? 特製のハーブティは」 「はい美味しいです。わざわざ私なんかのためにありがとうございます」 圭織が淹れてくれたハーブティで喉を潤し、 口の中に広がる爽やかな風味に、ようやく春菜も落ち着きを取り戻す。 代わってこみ上げてくるのは、痺れるような幸福感。 目の前には優しい瞳で私のことを見つめるご主人様の姿が。 2人でテーブルを囲んでこうしてティータイムを過ごせるなんて、 もう二度とありえないと思っていた時間が現実のものとなっている。 この幸せにどっぷりと浸かりこんで、このまま思考停止してしまいたい誘惑に駆られる。 でも、今のこの状況はわからないことが多すぎる。 それを見て見ぬ振りで放置しておくわけにはいかない。 「ご主人様。いくつかお聞きしたいことがあるのですが……」 「何? 言ってごらん」 「ご主人様はどうして、今ここにおられるのですか? 大いなる災厄をその身に抱えて封印の眠りについていたはずなのに……。 それに私は、なんで急にご主人様の記憶を取り戻すことができたのでしょう?」 「ああそのことね。大いなる災厄ならもう、浄化したわ」 「えっ!?」 何十年、何百年かかるかもわからないと言っていた大いなる災厄の浄化。 まさかそれをもう成し遂げてしまっていただなんて。 「浄化の完了とともに、自らの封印も解除するように設定してたんだけどね。 カオリの目覚めとともに、はるなんの記憶の封印も解かれてしまったことに気づいたの。 別にカオリの封印と連動させてなんかいなかったんだけど、 きっとはるなんのカオリへの想いが考えていた以上に強かったせいじゃないかな。 だからね、いきなり記憶が解放されてはるなんが大変なことになってるんじゃないかと、 圭ちゃんとよっすぃ~にお願いしてはるなんをこの場所に連れてきてもらったのよ」 帰り道に突然、高熱とともに意識を失ったのは、ご主人様の記憶が解かれた影響だったのか。 そしてこの場所に連れてこられてから高熱が治まったというのも、 きっとご主人様と同じ空間にいることによって症状が落ち着いたということなのだろう。 ご主人様がここにいる理由。自分の記憶が解放された理由。 話を聞いてみれば、なんということはないすんなり納得のできるものだった。 「カオリの方からも、はるなんに聞きたいことがあるんだ。 記憶が封印されてから、はるなんがM13地区で一体どんな生活を送っていたか。 今日までのこと、詳しく話を教えてもらえないかな」 圭織に促され、春菜がM13地区で過ごしてきた日々を語り出す。 さゆみの口利きもあり、街の古本屋さんでバイトしながら 魔道士を相手に情報屋を始めたこと。 さゆみとの繋がりから衣梨奈、里保など大切な仲間達と巡り合えたこと。 そして、魔道士協会に向こうを張っての、仲間を取り戻すための大冒険。 圭織の適切な相槌もあり、春菜からスムーズに伝えられるM13地区でのエピソード。 それとともに、自分がどれだけ密度の濃い充実した生活を送っていたのか、 春菜も改めて気づかされる。 楽しげに聞き入っていた圭織だったが、話が一段落するとまた春菜に問いを発した。 「はるなんはさ、未来に向けて胸に抱いてる夢とか願いごとってないの?」 「夢とか願いごと……ですか。 そうだ! 記憶は封印されたままでしたけど、心の奥底でずっとご主人様を助け出したい、 大いなる災厄を取り除いて封印から解放したいという願いは持ち続けていました! 結局は、私の出る幕なんてまったくなかったんですけど。 今振り返ってみると、だからこそ災厄除去のための有益な情報を仕入れようとして 情報屋なんて始めたんだと思い……」 「ううん、そういうことじゃないのよ。 はるなんがカオリのことを想ってくれるその気持ちは嬉しいんだけどね。 カオリとは別の、今のはるなんが抱えているはるなんだけの夢のことが聞きたいの」 春菜の言葉を遮る圭織の目元が、心なしか寂しげな色合いを帯びているような気がして、 訳も分からず春菜の鼓動が大きく高鳴る。 でもそれはほんの一瞬のことで、春菜も考えすぎだとすぐに気を取り直して 自分の抱いている密かな夢を語りだした。 それはM13地区を一つの共同体としてまとめ上げ、協会と対をなすもう一つの 『魔道士の秩序』を形成するという壮大な、いやもっとはっきり言ってしまえば 一笑に付されても仕方ないようなあまりにも現実味に乏しい夢。 しかし圭織は、真剣な面持ちで春菜の話を受け止めると、ニコリと微笑んで大きく頷いた。 「とっても素敵な夢だね、はるなん」 「あ、ありがとうございます! ご主人様にそう言っていただけると、本当に嬉しいです」 「うん、はるなんの話を聞いてカオリも安心したよ。 圭ちゃんとよっすぃ~に無理を言って、この時間を作ってもらって本当に良かった」 何か吹っ切れたような圭織の口調。 それと対称的に、言い知れぬ不安が春菜を襲う。 「それって一体……どういう意味ですか?」 「もうカオリには、何の心残りもないってこと」 そして春菜のその不安は、すぐに現実のものとなった 「だから……。これではるなんとは、本当のお別れをしないといけないんだ」 『もしかしたら、知らない方が良かった、記憶を封印されたままでいた方が幸せだったと 後悔するような未来が待ち受けているかもしれない』 ひとみから釘を刺された言葉が、春菜の脳裏に蘇る。 だからこそ、ただご主人様と再会してめでたしめでたしで終わるとは限らないと、 自分の中での覚悟はできていたつもりだった。 でもやっぱり……。 せっかく再会できたというのに、いきなり別れを告げられても納得できようはずもない。 「どういうことですかご主人様? どうしてお別れしないといけないんですか!? この前は、大いなる災厄から世界を救うという重大な使命があったからこそ、 ご主人様と別れの時を迎えなければならなかった。それはまだわかります。 でも今は、大いなる災厄が取り除かれ、ご主人様の使命も果たされました。 この期に及んで、ご主人様とお別れをしなければいけない理由なんて もう何も存在しないはずですよね!?」 できるだけ感情的にならないように圭織に問いかけたいと努力するが、 どうしても段々と気持ちが高ぶってくる自分を止めることができない。 「そうだ! 大いなる災厄を取り除いたということは、 もうあの研究所に籠って宇宙を監視する必要もなくなったということですよね!? ならば、これからはM13地区で私と一緒に暮らしませんか? 魔道士にとってはとても住み心地のいい街ですし、 道重さんや私の仲間達や、周りにいるのは素敵な人達ばかりですし! ああでも、他人と交流を好まれないご主人様にはやっぱり水が合わないかもしれませんね。 ならばやっぱり以前のようにあの研究所で暮らしましょう! ご主人様と私の2人であの頃のよ……」 「はるなん、はるなん」 哀しげに呼びかける圭織の一声で、激情に呑まれかけていた春菜の感情が 冷水を浴びせられたように一気に沈み込んでいく。 ああ、またご主人様を困らせるようなことをしてしまった。 私はなんて成長のない情けない人間なんだろう……。 「今のはるなんは、新しい人生を確立できて、大切な仲間にも恵まれ、 そして未来への夢もしっかりと見据えているんでしょう。 それを捨ててまで、昔のようにカオリと2人で暮らそうなんて、 今までの自分を全て無にするようなことは言っちゃ駄目だよ」 これまでになく厳しい口調で春菜を叱りつけた圭織だったが、 すぐに安心させるように表情を和らげる。 「はるなんが、カオリとまた一緒に暮らそうと言ってくれるのはとっても嬉しいんだけどね。 でも、その願いはもう叶えてあげることができないのよ」 「……どうしてですか?」 圭織の哀しみを湛えた微笑が、春菜の胸を締め付ける。 そして、圭織の口から決定的な一言が零れ落ちる。 「今のカオリはね、この世の人間じゃないの」 「えっ!?」 「カオリはもう、死んでるのよ」 その瞬間、全ての空気が凍りついた。 それは春菜の覚悟のキャパを越える、あまりに衝撃的な告白だった。 だが、いきなりそんなことを言われて、誰がああそうだったのかと そのまま素直に受け入れることができるというのだろうか。 「で、でも、ご主人様は現にこうして私の前にいらっしゃるじゃないですか! 先ほど抱きついた時、頭を撫でてくださった時の感触も、 それは確かに私の覚えているご主人様そのものでした! そんな死んでるなんて言われても信じろという方が無理があ……」 「そうだね、この身体は確かにカオリのものだし、別に幽霊になってるわけでもない。 そういう意味では厳密にはまだ死んでないと言えるのかも。 でもそれは、圭ちゃんに頼み込んで、特別に冥界の門をくぐるまでの猶予をもらってるからなのよ」 「冥界の門……」 ケメコがこの地底奥深くで監視しているという、あの世へと繋がる門。 春菜にとってもほんの噂でしか耳にしたことがなかったが、実際に存在していたとは。 「大いなる災厄を取り除いて自らの封印を解いた時、浄化のために 持てる全てを費やしたカオリの身体はボロボロで、そのまま力尽きるはずだった。 でもそこで、はるなんの記憶の封印も解かれてしまったことに気づいたの。 すでに新しい人生を歩んでいるはるなんにとって、 過去の記憶がいきなり溢れ出したら大きな混乱と心身の変調に襲われることは避けられない。 このままではカオリの存在がはるなんの足枷になってしまう。 だから、その心残りを取り払うために、圭ちゃんにお願いしてほんの少しの猶予をもらい、 はるなんとの最後のお別れの場を設けてもらったんだよ」 淡々とした口調で説明する圭織。 春菜は半ば呆然としたまま、ただただ話に聞き入ることしかできない。 「カオリのもう一つの心配は、はるなんが新しい生活をちゃんと送れているかということだったけど、 これは完全に取り越し苦労だったようで良かったわ。 大切な仲間と未来への夢。 この2つさえあれば、はるなんはもう過去に引きずられることなく生きていける。 後は、カオリという足枷を外して過去と完全に決別をすることが、 今のはるなんが何の憂いもなく前に進んでいくために必要なこと。 だから、ここでカオリと本当のお別れをしないといけないのよ」 嘘だ! ご主人様が死んでしまっただなんて絶対に信じない!! せっかく再会できたのにお別れなんてそんなの嫌だ!! 私はご主人様とずっと一緒にいるんだ!! 感情のままに泣きわめき、圭織に縋り付くことは簡単だった。 ただ、ご主人様に自分の成長を見てもらいたいとの想いが、 昔のような子供染みた感情任せの行動をとりたくないというストッパーとなり、 残った一片の理性を捨て去ることなく、春菜をギリギリで踏み留まらせていた。 でも……。ご主人様からのあまりにも受け入れがたい告白を前に、 私は一体どうすればいいのだろう。 『ここから先は、あなたの目で真実をしっかりと見極めなさいな』 去り際のケメコの言葉。 どんなに受け入れがたくても、これが目を逸らしてはいけない真実だというのか……。 「いきなりこんな話をされてはるなんが戸惑うのも、 拒絶したい気持ちもよくわかるけど、これだけはわかってほしいの。 貴女のご主人様は、もう、この世には存在しないのよ」 ご主人様は……この世には存在しない…………。 ご主人様…………は………………? その一言は、麻痺しかけた心にストンと納まり、そして春菜の脳髄を強烈に揺さぶった。 これが……見極めるべき真実!? だとすれば、なんでこんなことを……。 いやそれは、私のため。ご主人様が私のためにわざわざ……。 ならば、私ができることは、ただ一つだ。 「わかりました。 これで、ご主人様とは、お別れですね。 今まで、私をここまで育ててくださり、本当にありがとうございました」 圭織の顔をジッと見つめながら、声が震えないよう、途切れないようにグッと腹に力を込める。 よかった。どうにかちゃんと伝えられた。 健気な春菜の返答に一瞬驚きを見せた圭織だったが、すぐに柔和な表情に変わる。 「受け入れてくれてありがとう、はるなん。 強硬に拒絶されても仕方ないかと思ってたんだけど、どうやらカオリは、 はるなんのことをいつまでも子供扱いしすぎちゃってたみたいだね。 本当に成長したねぇ、はるなん」 春菜が一番聞きたかったその言葉。呼応するように涙腺がまた緩みだす。 「ありがとうございます。最後に一つ……いいですか? 最後に、もう一度だけでいいので……ギュッと抱き締めてくださいませんか?」 圭織が微笑んで頷きそして立ち上がると、理性を全てかなぐり捨てた春菜が飛びついた。 「ご主人様……ご主人様!! ……大好きです! 本当に本当に大好きです!!」 「カオリも大好きだよ、はるなん」 溢れだす涙もそのままに、圭織の胸に顔をうずめ、想いの全てをぶつける春菜。 圭織もうんうんと応じながら、春菜の頭をワシャワシャとかき混ぜるように撫でる。 いつまでも続くかと思われたかけがえのない時間。しかし。 俄かに空が掻き曇り、穏やかだったこぶしファクトリーに強風が吹き荒れる。 「名残惜しいけど、そろそろ時間のようだね」 風に煽られてこぶしの花が一斉に散り落ちる。 そして風に舞った花びらは白い輝きに変じて、圭織の身体を徐々に覆っていく。 泣き濡れた顔を上げた春菜に、圭織が光を纏いながら優しく微笑みかけた。 「じゃあ、これで本当のお別れだよ。はるなん」 「ご主人様……。さようなら」 あの時、口にすることができなかった別れの言葉。 ようやく、目を見てはっきりと言えた。 「はるなんの夢が実現するよう、祈ってるよ」 そっと顔を寄せた圭織の唇が、春菜の唇に重なる。 その瞬間、圭織の身体が一際大きな輝きに包まれ、目も開けられないほどの強烈な光を放つ。 それが徐々に収まるとともに、圭織の姿が春菜の前から消え去っていた。 ○ 麗かな午後のひと時、にぎやかな声が道重邸の庭に響き渡っていた。 「へへ~んだ、はるなんこっちこっち~!!」 「はるなんちょっとトロすぎじゃね? 黒猫の姿の方がよっぽど素早く動けそうじゃん」 「ああもう、2人ともちょこまかと本当にすばしっこいんだから! 見てなさい、私の本気はこれからなんだからね!!」 まーどぅーに翻弄されながらも、真剣に鬼ごっこに興じる春菜。 そんな微笑ましい光景を、縁側に腰掛けてぼんやりと眺めている人物の姿があった。 「何してんの里保?」 「ああえりぽん。いや別にどうってことでもないんだけど、はるなんがね……」 「うん。元気になってほんと良かった」 「うんそれもあるんだけど……。 なんかちょっと雰囲気が変わったというか、綺麗になったなぁと思って」 「綺麗に?」 意外な指摘に驚く衣梨奈を尻目に、さゆみが会話に割って入る。 「それはきっとね、はるなんが一つ、大人の階段を上ったからだよ」 「ああなるほど。なんとなくわかる気がします」 腑に落ちたように頷く里保と対称的に、衣梨奈は困惑顔を隠さない。 「うーん、はるなんも別に前と変わったようには見えんし、 大人の階段とか言われても全然ピンとこないっちゃけど」 「お子ちゃまには分からない話よ。ね、りほりほ」 茶化されてふくれっ面になる衣梨奈。 その様子が思いのほか面白く、さゆみと里保が顔を見合わせて笑いあった。 いつもと変わらぬ日常の一コマ。 だけどみんな、一歩一歩着実に成長を続けている。 喜びも哀しみも、全てをその身体に抱え込みながら。 「はるなんの夢、いつかきっと叶うはずだよ」 過去に区切りをつけ新たな一歩を踏み出した春菜。 里保達とともに眩しそうに見守るさゆみが、その背中に向けてそっと呟いた。 (おしまい) ←黒猫の追憶 ~真実を照らす絆~→